9/6/17

愛して欲しいな♥【公開セッション5】




あっという間に週も半ばですね。
季節の変わり目でちょっと身体が重いですが
秋らしい気温にココロはハッピー満開です♪笑
カボチャ、紅玉、キノコ、ジビエ…
は〜〜シアワセ…♥♥♥(結局食べ物かい)


さて、公開セッション、前回の続きです。
なんのこっちゃい、という方は
前回の記事から読んでみて下さいね^^

キンチョー【公開セッション4】






初対面の方の前や、面接の場などで緊張してしまう
そんな場面に対処する方法を知りたい、というOさん。
今回は実際に活用出来る方法からお伝えしていきます。




3.緊張を解放するワーク


まず緊張してきたら、
「緊張してきちゃった!」と焦らず

「あ、緊張してるな」

と客観的に気付くフリをしてみて下さい。
(フリでいいんです。冷静に「なろう」としないでね)
そして緊張している自分を

「緊張してる…かわいい♥」

と思ってあげて下さい。
可能であれば、発表会や学芸会前の子供を見るように
微笑ましくにっこり、自分に笑いかけてあげましょう。


それから、深呼吸を2〜3回。

目を閉じて自分をハグするイメージをして

「緊張しても良いよ〜♥」

と言って、緊張を認め、受け入れてあげましょう。

そして周りに誰も居なければ、
一旦身体全体にチカラをぎゅーーっと入れて縮こまってから
パーーー!っと両手を広げて身体を伸ばし

「キンチョー解放〜!」

と言って、チカラを外に解放しましょう。
これでかなり肩の力が抜けます。
(周りに人が居ればイメージだけでもOK)

さらに時間があれば、
緊張の正体を見てあげるといいですね。
緊張の正体は5でお伝えします。



4.緊張するかどうかは面接の成功とは関係無い

ここまで、緊張に対する捉え方から
緊張を解放する方法をお伝えしましたが
私が「緊張してもいい」と思うもっと大きな理由はコレです。

それ言ったら身も蓋もない…かもしれませんが
私は本当にこう思っています。

「緊張するかどうかは面接の成功とは関係無い」と。

もし「緊張してしまったら面接に落ちる」世界なら
多分世界でほとんどの人が失業中や浪人中でしょう。

「あ〜面接緊張しちゃってもう全然ダメだった!多分落ちた!」
なんて言っている人が、何故か受かっちゃった、なんてこと
世の中には沢山あります。

人生にはある程度の道筋があるんです。
あなたの人生の経験に必要であれば
どんなに面接がハチャメチャでも、受かります。

逆に
どんなにそこに行きたいと思っていても
もっといい道が用意されていれば、
どれだけいい受け答えをしても落ちちゃうんです。

そんなこと、その時はわかりませんよね。
でも、私は知っています。
私達はいつだってベストな道を通るようになっている…というか
ベストな道しか通れないんですよ。

例えば私も以前、憧れていた職場に応募したことがあります。
ものすごい倍率でしたが、絶対自分の良さを知って欲しい!と思っていたので
とにかく最初から最後まで自分をアピールし続けました。
しかも相手がひるむような条件までこちらから提示したのです。
そんな面接でしたが、実は緊張しまくっていて、全く内容を覚えていません。笑
にも関わらず、私はたった1枠の採用に受かりました。
何故かと言うと、私は「絶対ここに行くことになっている」と信じていたからです。
結果、そこで出会った人達と長く素晴らしい友情関係を結ぶことが出来、
独立してからも沢山お仕事を貰っています。

また、私の友人は面接で第一志望の会社に落ちてしまいましたが
何故自分が落ちたのか納得がいかず、理由を聞かせてくれと担当に連絡したところ
「そんなにウチに来たいなら」とその電話でそのまま採用されました。

もちろん、AとBとCのどの道を通っても
望みの目的地に行けるのであれば、そのあたりは自由意志です。
ダメだと思えばダメですし
ダメだったけど受かるな、と思えば受かります。

本当に、それだけのことなんです。
だから私は面接に落ちるとこう考えます。

「ここじゃなかったのか」
「あんまり悔しくないな。どうやらそこまで行きたいと思っていなかったんだな」
「(採用先は)残念ね…私という逸材を逃すなんて…。」☜ 本気で思っているから怖い

ちょっとがっかりしますが、同時に
もっといい道が用意されていることだと思い
ワクワクしてきたりします。

ですから私の場合、
面接の時は完全に「流れに身を委ね」ています。

「神はサイコロを振らない」と言いますよね。
自分の緊張如何によって、人生が成功するか失敗するか、なんてことは無いんです。

これが、緊張はしても面接に挑むのはめちゃくちゃ得意!な理由です。
だって、面接の出来が自分の人生を本当の意味で左右することはないのですから。



5.緊張の正体

ここまで読んで、緊張していい!緊張こわくない!
と理解して戴けたら嬉しいです。
もしそれでも「緊張したくないなあ」と思うのであれば
是非「緊張の正体」を知ってみて下さい。
夜の物音と一緒で、正体が分かれば怖くなくなるものですよ^^

まず私の場合、何故大勢の前で緊張するのかと言うと

「上手くこなそう」

と思うからです。

「上手くこなそう」と思うから
「上手くこなせなかったらどうしよう」という不安も同時に生まれ
「上手くこなせない」可能性が見えてドキドキしちゃうんですね。

つまり自分をよりよく見せたいんです。笑
いいカッコしいです。笑

逆に、前回冒頭に書いた友人は
自分をよく見せようとか、面白いことを言おうとか、
そういうことを全然考えない人なんです。(やっぱロボ)
本人曰く「単細胞」、「よく見せても仕方ないじゃん」らしいですが
これが所謂「本番に強い」タイプですね。
みんなが羨ましい〜〜と思うタイプですが
彼等は「ええい、ここまできたらやるぞ!」という
割り切った腹の括り方が得意なのです。

つまり「緊張してもなるようにしかならない」と思っています。
4で書いた理由と同じですね。


そもそも、緊張する自分を変えたいと思うのなら
そういう時は大抵、こう思っています。

「緊張さえしなければもっといい自分を見せられるのに」

つまり、良い格好したいんですね。
強く、良く、素敵に見せたい!という気持ちが大きいんです。
そんな気持ちもとってもかわいい♥ですが
それが誤作動を起こしてしまっているんです。

「もっとよく見せたい」

という言葉を声に出して読むと、
肩にチカラが入っているのがわかりますね。
リラックスしていないのは確かです。

もしOさんが本当にリラックスして人と話したいのであれば
「よく見られたい」と思う自分も愛して下さい。

失敗もする、思い通りに行かないこともある、
ダサいこともする、ちょっとした嘘をつくこともある、それも自分。
そして、そんな自分は人間らしくてめちゃくちゃかわいい。
愛されたくて、最高の状態で居たくて…
そう感じる自分は素晴らしい!

そう思えたら、緊張が気持ちよく感じられます。
「あ、緊張してきた。よし!私のこと、気に入って欲しいな!」と爽やかに捉えられます。

だから何よりも
緊張してしまう、とか
初対面が苦手…ということを
「問題だ」と思っていることの方が問題なんです。

初対面で緊張…普通じゃない???
大好きな彼と初デート…緊張しない人居る???

緊張していいんです。
緊張、かわいいです。

緊張は、とっても爽やかな「愛して欲しいな」のサインです。
是非、緊張している自分をたっぷり愛してあげて下さいね^^





今回の公開セッションはこちらにて終了!
最後にOさんへのアドバイスをまとめてみましょう♪

■面接も初対面の方も、相手は自分
■緊張は悪者や問題ではない
■緊張が人生を左右することはない
■緊張は「愛して欲しいな」のサイン
■緊張する自分はかわいいから愛しちゃおう♥

以上です。
是非参考にして、面接得意になってくださいね^^

2回に渡りお読み戴き、ありがとうございました♪





Oさん、素敵なご相談ありがとうございました^^
面接が人生を左右しないことは皆さんに伝えたいことのひとつだったので
この場をお借りしてお伝えできたこと、感謝致します。

ではまた〜♪
みなさま、素敵な秋を謳歌してお過ごし下さい

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