9/23/17

自分相談窓口



みなさまこんにちは^^
あっという間に秋分の日ですね。
朝から外で鈴虫が鳴いています。

最近はデザインの仕事でバタバタしていて
ブログにあれ書こう〜とか、これ書こう〜とか
メモしているのになかなか書けず仕舞いですが
今日は久しぶりにのんびりしているので
あたたかいカフェラテを片手に更新です〜♪
みなさまにお会い出来てうれしい(一方的。笑






さて
私は以前から、人に相談をされることが多いのですが
相談をしてきた人から
「相談して良かった」「前に進めそう」
と言われます。

仕事柄得意、というより、本来そういうタイプで
なのでそういった仕事をしている、というのが真実なのですが
これには秘訣(?)があります。

簡単に言ってしまうと、
その人が本来持っている「その人らしさ」を基準に
「あなたのいつもの雰囲気から考えて、こうしたら納得がいくんじゃない?」
と言っているだけです。

で、これは「相談される側の秘訣」ではあるのですが
実は自分の迷いや悩みの解決法にも応用できるんです!

こういったお仕事をさせて戴いていると
迷いや悩みの解決に悶々としている方とお会いすることが圧倒的に多いのですが
その方達の中でも、何割かの方が
エネルギーが重たく、ずしーーん、としていらっしゃいます。
暗いというより、がんじがらめな感じです。

エネルギーが重たい方と、同じように悩んでいるけど軽い方、
その差は、悩みの大小じゃないんですね。

エネルギーが重たい方は、
「何が正しいことなのか」
に拘ってしまい、そこから抜け出せない方々です。

この方達の言う「正しさ」は、自分の中の正しさ、ではなく

親の決めた正しさ
社会一般的(と思われている)正しさ
所属している社会のルール

☝こんな風な、自分以外の人が定めた道徳観念のようなものに
どうしても自分が上手く当てはまらなくて悩んでいらっしゃいます。

他の人に話したら

「それって逃げてるだけでしょ」とか
「大変なことになるから考え直しなよ」とか
「贅沢なんじゃない?」と言われてしまうだろうな…

と思いながら、誰にも相談できずに
日々悶々とされていらっしゃいます。

でも、そんな正論を言われて
「そうだよね!やーめた!」
とすっぱり諦められないから悩んでいるわけです。

もし自分がそんな状態になったり
お友達がそんなところでぐるぐるしていらっしゃったら
最初に私がお伝えしたように
以下の秘訣(?)を応用してみて下さい。

考えるのはたったの3ポイント。




「何が正しいのか」でははく
「自分はどうしたら納得できるのか」を追求する

例え他人から「そのやり方はよくないんじゃないか」なんて言われても
自分がそのやり方で納得がいくならそうしましょう。
「納得がいく」が分からなければこう考えましょう。

「何度生まれ変わって、何回この同じ岐路に立ったとしても
 私は『〜する』という選択肢を選ぶだろう。」

この言葉の『〜』に当てはまる部分を考えてみましょう。

それは他人から見たら正しくない選択かもしれません。
やった結果、大失敗するかもしれません。

でももしあなたが
「何度生まれ変わっていてもあの時私はああしただろう。」
と思うのであれば

そこを通ってしか行けない未来がある

ということです。

ということは、

もしそこを通らなければ
どうせまた同じような岐路がやってくる

ということです。
ですから勇気を出して、納得の行く道へ進みましょう。

私は人生で何度も
2〜3回同じ選択をして失敗し、やっと違う道を選んで成功した、
という経験をしています。

でも、その2〜3回を後悔するようなことは一度もありませんでした。
その都度必ず「絶対この道を通るしかない」と覚悟して進んだからです。
こうして納得さえしていれば、人生に後悔なんてある筈がないのです。



自分らしいかどうかを考える

人に言われて新しい自分にチャレンジするのもいいことです。
それがただの遊びなら尚のこと、新しい自分を発見出来るでしょう。

でももしそれが大切なことなら、自分らしい選択をしましょう。
若いときは特に、新しい友人や新しい世界が楽しくて
つい周りに流されてしまうこともあります。

以前
「働くなら絶対正社員だよ!それ以上のものなんてないからみんなそうすべき!」
と友人が発言したことがありました。笑
本人も、他の友人達もみんなすでにいい大人でしたので、
みんなそれぞれに自分の考えがあり、正解も不正解もないとわかっていたので
「熱い主張だ〜笑」なんて笑ってその場は過ぎましたが

私はその時
「真面目な人の中には、こんな発言を気に病む人もいるんだろうなあ」
なんてふと思いました。

逆に、私が美大に行き、クリエティブな仕事をしていることに
コンプレックスを感じていた友人も居ました。
以前、彼女がしている仕事をある人から「つまらない仕事」と言われ
それからずっと気に病んでいたようです。
でも、私は全くそう思いませんでしたし、人には得意不得意、好き嫌いがありますから
何が良くて何がつまらないかなんて、他人に決められる筈がありませんよね。

人の発言や考えは、ゴマンとある思想のひとつに過ぎません。
自分にピッタリの方法が必ずありますよ♪



最終的な理想像から逆算する

最後はこれです。
自分のなりたいイメージ像の話、随分以前の記事で書きましたが
■参照:Laboratory3
(今読むと全く違う人が書いているようですね。成長した〜!笑)

自分が「こういう人でありたい」というイメージを持っていると
何らかの決断をするとき、とっても役に立ちます。

例えばですが、自分の夢が大女優とかだったら
何らかの選択をする時には、優雅で品のある行動を選ぶでしょう。
出世して社長になりたい!なんて思っている人なら
何らかの選択をする時には、責任感と博愛精神に富む英断をするでしょう。

目標や理想が見えていれば、
今選択すべき自分の道や行動も自ずと見えてくるのです。

そんなにおおきなことでなくても
「こういうひとになりたいなあ」というイメージがあれば
是非その人を参考に
「この人ならこんな時どうするだろう?」
「私が理想像の女性になったら、どういう選択をするだろう?」
と考えてみてください。

例えばリジー(参照:Laboratory3)は

財産や安定目的の愛していない男性との結婚も
身分が違いすぎるのにのぼせ上がってする無分別な結婚も
どちらも私は納得できないから
姉さんの子供の家庭教師でもして生きるわ。

と、あっさり決めてしまいます。
この強さは、「自分はこう在りたい」という
しっかりとした自分なりの物差しがあるからこそですね。
(時代が時代なので例えがアレですが笑)

もし
この「理想の人像」と「選びたい選択肢」がかけ離れている場合は
どちらかが「頭で考えたもの」「他人目線で決めたもの」です。
そうやって決めてしまったものを、自分らしさで修正すれば
必ず「理想」と「選択肢」が一致するはずですから、考えてみて下さいね^^





それでは、いよいよ秋本格到来!
パンプキンパイのことばかり考えているあづさでした笑


A bientôt ;)

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